スモモ輸入解禁に抗議 党県委が農水省に産地支援要請
日本共産党山梨県委員会は8日、農水大臣に、スモモ輸入解禁に抗議し、今後の産地支援を要請しました。小越智子県議、名取泰、松野昇平両南アルプス市議が参加。はたの君枝衆院議員とさいとう和子前衆院議員、沼上とくみつ衆院南関東比例候補が同席しました。
要請書は「米国産スモモの輸入が産地に連絡もなく始まりすでに市場で販売されていることに強く抗議する」と訴え、▽国内産の価格の低下への所得補償▽輸入にあたっては国会審議、産地の意見を反映し安易な輸入をしないこと―などを求めています。
農水省担当者は「防疫体制に問題ないから解禁にした。国内産に影響はない。民間取引なので輸入量はわからない」と答えました。
名取氏は、スモモ産地である南アルプス市の農家の怒りと驚きの声を紹介し「国内産と競合しないと、どうしてわかるのか」と批判。輸入スモモの品質、価格、消費動向の調査を要請しました。
はたの氏は「山梨の農業にどう影響があるか考えていない」と批判しました。
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