年金減額するな 東京高裁勝利へ昼休み集会
年金引き下げの減額決定の取り消しを求める年金違憲訴訟山梨原告団と支援する会は17日、甲府駅南口で東京高裁での勝利をめざす昼休み集会を開きました。
甲府地方裁判所は、今年2月に国の年金減額は違憲とする原告団の訴えを棄却。原告はただちに東京高裁に控訴し、今月24日に第1回裁判が開かれます。
山田和民原告団長らがリレートークで甲府地裁の不当判決に抗議し「年金削減は生存権と国の社会保障義務を定めた憲法25条に違反しています。全国で4000人を超える原告が訴訟に立ちあがり、これ以上年金が下げられたら生活できない実態を訴えました。現役世代も高齢者も安心できる年金制度にするために声を上げ、東京高裁での勝利で年金引き下げの流れをストップさせましょう」と支援を呼びかけました。
訴えを聞いた70代の女性は「医療費の負担は増えるのに年金が下がり続けて何とかしてほしい。裁判がんばって」と話しました。
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