オンライン街頭演説 志位委員長が訴え
日本共産党の志位和夫委員長は12日、甲府駅北口よっちゃばれ広場で演説し「日本の命運がかかった歴史的選挙です」として衆院南関東比例ブロックで130万票の実現で4議席への躍進をめざすと述べ、「『比例は共産党』を広げに広げてください」と力を込めると、大きな拍手に包まれました。
志位氏は、今度の総選挙の意義を①新型コロナの猛威のなかで、命がかかった選挙②コロナの体験を踏まえてどういう日本をつくるかが大争点になる③党の歴史で初めて、政権交代、新しい政権の実現に挑戦するーと強調しました。
新型コロナの感染爆発、医療ひっ迫・崩壊は自公政権による「人災です」と批判。「コロナから真剣に命を守る政治に切り替えよう」と呼びかけ、医療体制の強化、ワクチン接種とセットでの大規模検査、十分な補償が必要だとして「『なにより、いのち』を『ぶれずに、つらぬく』共産党を大きく躍進させてください」と訴えました。
その上で、新しい日本をつくる四つのチェンジ(①国民の命と暮らしを何よりも大切にする政治②気候危機を打開し、地球の未来を守る政治③ジェンダー平等の日本④憲法九条を生かした平和日本)を訴えました。
南関東比例候補の、はたの君枝衆院議員、さいとう和子前衆院議員、沼上とくみつ候補、大久保令子山梨2区候補も決意を語りました。
会場の北口広場には感染対策をとって約200人が参加。県内各地でオンライン視聴会が170カ所で行われ、会場参加と合わせて500人以上が視聴しました。
衆院比例候補、小選挙区候補の訴えに大きな拍手が起こり、会場は熱気に包まれました。笛吹市から後援会員と参加した河野智子市議は「日本の命運がかかった歴史的選挙と話した志位委員長の訴えに、いよいよ政権交代ができる選挙、国民の怒りに応えて勝利したい」と決意を語りました。
自宅で視聴した甲府市の女性は「各候補の訴えはやる気に満ちて本気度が伝わり胸に迫るものがあった。野党共闘の着実な積み重ねで新しい時代をみんなで切り開く選挙にしたい」と話しました。
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