医療提供体制強化を 甲府市議会 清水氏求める
甲府市議会で7日、日本共産党の清水英知市議が代表質問で、新型コロナ感染拡大に対応する医療提供体制の強化を求めました。
清水氏は「直近1週間の県内の新規感染者数、病床使用率はステージ4が続き、甲府市保健所は入院調整や積極的疫学調査など膨大な業務が深夜まで続いている」と指摘。必要な医療をすべての患者に提供できるよう臨時の医療施設の増設や在宅医療を支える体制の強化を求めました。
樋口雄一市長は、県が宿泊療養施設を増設し、入院できる病床を増やしたことをあげ「新規感染者の対応はできている」と答えました。
清水氏は、ワクチン接種がすすんだ高齢者施設でクラスターが発生したことから「接種後も高齢者施設、医療機関・福祉施設の定期的検査は必要」と強調しました。
また、国が就学援助にオンライン通信費を加えたのを受け「市として支給すべきだ」と求めたのに対し、市の担当者は「他都市の動向を注視」と答弁。清水氏は「通信環境の保障は教育環境整備に他ならない。経済的理由で教育を受けられないことがないようにという就学援助の趣旨に沿って、急いで支給すべきだ」と追及しました。
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