災害危険個所の総点検を 党北杜市議団が市長に要請
日本共産党北杜市議団(清水進、志村清)は7月29日、上村英司市長に盛り土など土砂災害警戒箇所の緊急点検を行うよう要請しました。
静岡県熱海市で発生した大規模土石流災害を受けて山梨県は、下流に土砂災害警戒区域がある、盛り土造成地や太陽光発電施設周辺など66カ所(北杜市は約30カ所が対象)の緊急点検を行っています。
要請は、県の点検箇所が公表されておらず、市民から不安の声が上がっていると指摘。▽調査結果の公表を県に求め市民に周知、説明▽建設が広がる太陽光パネルはカ所に留まらず、崩落等の危険要因がないか市独自に緊急点検▽市内5カ所で無届けによる土砂搬入で盛り土がされている問題について業者への厳しい指導の継続強化▽学校通学路の安全対策ーを要請しました。
上村市長は通学路について「用心に用心を重ねても何があるかわからないので万全を期したい。緊急の再点検を始めたので結果を報告したい」と話しました。建設部長は、市内2カ所の大規模盛り土造成地について点検・調査したことを明らかにし、太陽光発電施設調査も県に結果の公表を求め、独自の点検も進めると答えました。
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