ジェンダー平等の実現へ 女性団体連絡会が宣伝
都留市、南部町2館の男女共同参画センターを廃止し、甲府市に集約する県の方針の見直しを求める女性団体などの連絡会は26日、甲府駅南口でジェンダー平等の実現求めるスタンディング宣伝を行いました。県内の女性団体が協力してジェンダー平等を街頭で訴えるのは初めてのことです。
参加者は、横断幕やプラカードを掲げ、ジェンダー平等を訴えるとともに、男女共同参画センター集約化見直しを要請する署名活動を行いました。要請書は「山梨県は男女共同参画、女性活躍には程遠く、全国的にも最低レベルに低迷。根強い性別差別役割意識・行動もありジェンダー平等とは言い難い。センター2館の閉鎖は、知事及び県当局がジェンダー平等を重要な政策と位置付けていないと受け止めざるを得ない」と指摘しています。
署名した女子高校生は、山梨のジェンダー平等が遅れている実態に驚き「男女平等になってほしい」と話しました。30代の女性は「女性の権利を守るためにもセンターは存続してほしい」と語りました。
日本共産党の小越智子県議と木内直子市議、立憲民主党の宮沢由佳参院議員が参加しました。
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