医療費無料 高3まで拡大を 求める会甲府市長に要望
甲府市の「高校3年生までの医療費無料化を求める会」(永井敬二代表)は14日、樋口雄一甲府市長あてに現行の医療費助成制度(中学3年生まで)を高校3年生(18歳年度末)までに拡大を求める要望書を提出しました。
永井代表(甲府共立病院小児科医)は「コロナ禍で医療機関の受診は減っている。経済的支援が必要だ。かつて甲府市は子どもの医療費助成の先進市だった。現在、県内の7割近くの自治体が18歳まで実施しており、高3までに早期に進め、再び県内自治体の先駆者になってほしい」と話しました。
応対した市の担当者は「総合的な視点から検討したい」と答えました。
中学生と高校生の子を持つ母親は「子どもに受診させるにも仕事を休まなければいけないので家計に直結する。高校生は部活動などの出費も増え、どの家庭もやりくりが大変。高3までの無料をみんなが求めています。私たちの声をたくさん聞いてほしい」と訴えました。
要請には、日本共産党の清水英知、木内直子両市議が同席しました。
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