子どもの医療費無料 18歳まで拡大 北杜市
北杜市は、15歳までとなっていた子どもの医療費助成制度を18歳まで拡大し、窓口無料(入院・外来とも)とすることを決定しました。
6月24日に開かれた6月市議会で条例を改正し、今年10月からの本年度予算案(約1024万円)を全会一致で可決しました。
県内27自治体のうち、韮崎市、南アルプス市、市川三郷町など6市7町5村がすでに18歳まで無料化。北杜市の実施で、18歳まで入院・外来とも無料は19市町村(7割)になりました。
日本共産党市議団(清水進、志村清)は昨年11月の市議選で「18歳までの無料化実現」を公約し、議会でも繰り返し年齢拡大を主張。同日選挙の市長選で初当選した上村英司市長も公約に掲げていました。
また、同市長はコロナ支援策として、3月まで無償化してきた小中学校の給食費と保育料・副食費を10月から来年3月まで無償化を復活させると表明(約9600万円予算見込み)。今議会の代表質問で志村市議が「コロナによる経済的影響は子育て世代をも直撃している」と復活を強く求めていたものです。
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