共産党がキャラバン宣伝 はたの衆院議員ら訴え
日本共産党の南関東ブロックキャラバン宣伝は12日、山梨県内7カ所で総選挙の日本共産党躍進を訴えました。甲州市のスーパー前では衆院比例候補の、はたの君枝衆院議員、さいとう和子、沼上とくみつの各氏と大久保令子山梨2区候補が訴えました。
はたの氏は野党合同チームで五輪関連施設を調査したことを報告。「コロナの感染拡大を防止するには五輪中止が一番の対策だ」と強調し、「コロナのなかで本当に必要なのは医療や福祉の体制の充実。命と暮らしを守る政治をつくるために共産党を伸ばしてください」と訴えました。
さいとう氏は、熱海市での土石流災害の救援募金を呼びかけ「命を大切にする政治実現に力を合わせましょう」と力を込めました。
沼上氏は「自粛を求めるなら十分な補償を。消費税減税と社会保障充実の願いを共産党に託してください」と強調しました。
大久保氏は「共産党の躍進で五輪開催を強行する菅政権に審判を下しましょう」と訴えました。
演説を聞いた男性(74)は「自民党はコロナ対策でも五輪のことでも失政ばかりだ。政治を変えないといけない。スジを通す共産党が増えて野党の政権をつくってほしい」と話しました。
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