バイト禁止され3食食べられず 甲府で食料支援
民青同盟山梨県委員会、山梨民医連などが参加する「山梨高等教育無償化を進める会(根津健一代表)」は19日、甲府市で学生支援の「ほっとまんぷくプロジェクト」を開き、学生140人が訪れました。
甲府市で6回目の企画で、米やレトルト食品、洗剤などの日用品を配布しました。県内企業が食料品を無償提供するなど支援も広がりました。会場では、山梨勤労者福祉会主催の食料支援「まちなかマルシェ」も同時に行われ、ひとり親の母親らが訪れました。
訪れた看護学部の4年生は「バイトが禁止されているため食費を削っている。一日3食食べられない。助かります、ありがとう」と話しました。
大学院生は「実家が自営業。コロナで売上、収入が減り、仕送りが途絶えるときもあった。大学の授業料免除を申請しているが、受理されなければ生活費にお金を回せないのではないかと不安な毎日です」と語りました。
また、就職活動中の看護学部生は「県内で実習する際も病院見学や採用試験を受ける際も、2週間以上県外へ移動しない条件がありスケジュールが大変でした」と話しました。
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