高齢者施設に定期的PCR検査実施 共産党要望
長崎幸太郎知事は20日の記者会見で、高齢者施設職員への定期的なPCR検査について、これまで実施していた感染拡大地域だけでなく、感染拡大が確認されていない地域でも定期検査を実施すると発表しました。
甲府市を除く、所管する県内の特別養護老人ホームなど約130の入所施設で約4700人の職員に週1回のPCR検査を実施。施設利用者のワクチン接種完了が見込まれる7月中旬まで検査するとしています。障害者施設の職員を対象にすることも検討しています。
また、入所型高齢者施設に、マスク内に空間をつくる「インナーフレーム」を6月中に1施設あたり30~50個を配布することも明らかにしました。
日本共産党山梨県委員会は、くり返し検査体制の拡大強化を県に要請。今月14日には6回目の要望書を提出。感染リスクや重症化リスクの高い高齢者施設、障害者施設、医療機関の職員、利用者に週1回の検査の実施を求めていました。
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