賃金の引き上げ、中小企業支援を 山梨県メーデーに200人
第92回労農商統一メーデーが甲府市緑が丘公園で開かれ、コロナ感染対策を行い約200人が参加しました。
主催者あいさつで上野光正山梨県労議長は、コロナ対策に無為無策な菅政権を批判し「大企業の内部留保を社会に還元させて、賃金の引き上げ、中小企業支援を拡充させて国の責任で最低賃金時給1500円を実現させよう」とよびかけました。
日本共産党の花田仁県委員長、社会民主党の山田厚県連代表が連帯あいさつ。県内17の市町村長からメッセージが寄せられました。
花田氏は、4月の3つの国政補欠選挙で野党統一候補が勝利し、立憲民主党の枝野代表と日本共産党の志位委員長の会談で「総選挙に向けた協力のための協議開始」で一致したことを紹介。「総選挙でさらに審判を下し野党連合政権をつくろう」と訴えました。
参加団体から決意が語られ、メーデー宣言と「軍事費削ってコロナ対策を、国民の命とくらしを守れ」の特別決議を採択。参加者で「団結がんばろう」のコールに合わせ、声を出さずにアピールしました。
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