食料支援「ありがとう」 甲府健康友の会「春の市」
コロナ禍による生活を支援しようと炊き出し事業などを行うボランティア団体と協力して、甲府健康友の会(長田正弘会長)は13日~15日、甲府市でお米、レトルト食品、衣料品や学用品、日用品などを配布する「春の市」を開きました。
感染対策のため事前の予約制でしたが、非正規雇用で収入が激変した人やひとり親家庭の母親など約90人が訪れ、「本当にありがとう」「また開いてほしい」と食料を受け取りました。
会場では、甲府共立病院の協力で医師や看護師らによる健康・生活相談が行われ、日本共産党の清水英知、木内直子両市議も生活相談に応じました。
甲府市の60代の女性は「コロナで生計を支えていた息子が失業。別の仕事も見つからず生活が成り立たない」と語りました。
40代のひとり親家庭の母親は「仕事がなくなって収入がないうえ、子どもが不登校になり困っている」と話しました。
健康友の会事務局の右田厚子さんは「コロナ禍でより弱い人がしわ寄せを受けて深刻です。社会的制度の充実が必要です」と語りました。
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