核兵器禁止条約 批准へ「県民の会」結成
「日本政府に核兵器禁止条約の批准を求める山梨県民の会」を結成するステップアップ集会が8日、甲府市で開かれ、オンラインも含め80人が参加しました。
「会」は県内の宗教界、自然保護運動、9条の会、原水禁、原水協、市民連合など幅広い参加で結成。批准を求める署名をすすめる一点での共同を目標に各界各分野に広く賛同を呼びかけました。
政府が早期に条約に参加し、核兵器廃絶の主導的役割を担うことを強く求め「草の根の声が立法府に届くよう全力を尽くしましょう」と宣言しました。
県内在住の地雷廃絶日本キャンペーン代表理事の清水俊弘さんが「核兵器をなくすために」をテーマに講演し、地方自治体に国への意見書の採択求める運動や国会議員への働きかけなど、署名運動で政府を動かす政治的意思につなげることを強調しました。
市町村で署名運動や平和運動に取り組む10人が発言。甲府市の大学で平和と人権の尊重を学ぶサークルで活動する4年生の女性は「清水さんの『変化を待つのではなく、よびよせる努力を』の話に感銘しました。禁止条約を知らせ、若者の参加を広げるようにがんばりたい」と語りました。
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