米海兵隊実弾砲撃演習中止を 知事に北富士共闘会議
「北富士演習場全面返還・平和利用県民共闘会議」(17団体)は12日、長崎幸太郎知事に同演習場で米海兵隊が4月19日から29日まで予定している実弾砲撃訓練の移転演習中止を要請しました。
代表団体の上野光正山梨県労議長、服部町子県平和委員会代表理事、加藤啓二自由法曹団県支部長ら10人が参加しました。
申し入れ書で「今回は2月の2・5倍の規模。2月の訓練では4回も火災を起こし近隣住民に不安を広げた」と指摘し「在沖米海兵隊の訓練は戦争の実践訓練であり、米軍基地内のコロナ感染が基地外に広がる事態で大勢の米兵の移動は避けるべきだ」と強調しました。
知事が政府に対し、訓練の中止と思いやり予算の支出をやめコロナ対策に回すよう要求することを求めました。
参加者は「観光シーズンに実弾訓練はやめるべきだ。知事は県民を守る姿勢を示してほしい」と訴えました。
北富士演習場対策室の担当者が応対し「申し入れは知事に伝えます」と答えました。
訓練は沖縄県道104号越え実弾砲撃訓練を移転したもので18回目。米軍約500人、155ミリりゅう弾砲12門、車両約120台を使用する計画です。
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