コロナ禍 甲府で学生支援 高等教育無償化進める会
山梨高等教育無償化を進める会(根津健一代表)は23日、甲府市の山梨学院小学校正門前で学生支援の「ほっとまんぷくプロジェクト」を開き、雨のなか山梨学院大学の学生ら317人が訪れました。
甲府市で4回目の企画で、同大の労働組合に依頼し、会場、学生への広報、当日のボランティアの協力を得ました。
「進める会」に参加する民青同盟山梨県委員会や山梨民医連、新婦人山梨県本部、山梨県高教組などが協力し、コメ800キロやレトルト食品、缶詰などを集め、同会のボランティアも50人が協力し学生と対話しながら食料を配布しました。受け取った学生は「うれしい」「助かる」と明るく元気になって帰って行きました。
学生は口々に「コロナで親も大変。仕送りが減った」「アルバイトがなくなり節約している」「リモート講義で課題提出が多い」など口大変な生活状況を語りました。
根津代表は「多くの学生が来てくれ、バイトで収入がなくなるとあっという間に困窮している様子がわかった。先が見通せない状況なので、支援の継続を考えたい」と話しました。
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