学生支援を要請 民青が都留文科大と懇談
日本民主青年同盟山梨県委員会は10日、都留市の都留文科大学を訪れ、学生課と懇談しました。北村星那委員長と同大の学生2人が参加しました。
都留市で行った食料支援には学生240人が訪れました。北村氏は、寄せられた学生の実態を紹介し、授業料の一律減額などの直接支援やオンライン授業の改善など5項目を要望しました。
学生は「ボランティアに参加して想像以上に困っている学生がいることに驚いた」「市内でクラスターが発生してシフトを減らされた。バイトで自分が広げないか心配しながら講義を受けている」など経済的支援や授業の改善、学生へのサポートの必要性を訴えました。
大学側からは「一律支援は財源なく、難しい」「大学独自の奨学金の制度の周知はしているが、学生の応募が少ない」などの回答がありました。
参加した学生は「大学の奨学金の1次申し込みが27人と聞いてびっくり。もっと周知に力を入れてほしい」と話しました。
北村氏は「引き続き実態をつかみながら大学の姿勢を前に動かす取り組みを続けていきたい」と語りました。
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