民青が学生に食料支援 「食費週2千円」「ありがたい」
新型コロナで生活が大変な学生に支援しようと日本民主青年同盟山梨県委員会は19日、山梨県の都留市で「ほっとまんぷくプロジェクト」を行いました。
都留文科大学近くの小石澤医院の協力で駐車場を会場にお米やレトルト食品、洗剤などの日用品を配布。企画を知らせた民青のツイッタ―に60人以上リツイートするなど話題になりました。約300人の学生が訪れ「めっちゃうれしい」「とてもありがたい」と笑顔があふれました。
同時に行ったアンケートには「バイトが減って食費を削り、ガスを使わないようにしている」「親もコロナで収入が減って頼れない」「食費を週2000円に抑えている」などの声が寄せられました。
オンライン授業で課題が増えたことが負担となる実態も出され、「大学には2回しかいってない。勉強の相談ができない。学費を減額してほしい」(20)などの声がありました。
食料支援は同大では3回目となり、延べ約600人の学生が利用しました。支援を受けた学生がスタッフとして9人参加。3年生は「バイトが減ったことで食費を節約している学生が多い。みんなが喜んでくれてよかった。継続を願う声も多いのでまた協力したい」と話しました。
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