2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

« 国民統制につながる 山梨大学人・学者の会が抗議声明 | トップページ | 国民の声こそ政治動かす 山梨憲法共同センターが総会 »

2020年11月28日 (土)

過労死許さない 甲府市で対策推進シンポ

Dsc_0442

厚生労働省主催の「過労死等防止対策推進シンポジウム」が25日、甲府市内で開かれました。

シンポジウムは、過労死等防止のために活動する民間団体を支援するとして、「働くもののいのちと健康を守る山梨県センター」の協力で運営されました。

フリー記者の牧内昇平さんが講演し、取材先の過労死・パワハラ事件の実態を報告しました。労災認定されたものでも毎年100人以上あると指摘し、過労死を「他人事」にしないで「自分事」ととらえ、周りの人に事実を伝えてほしいと強調しました。

国土交通労組支部役員は、増え続けている「非常勤職員」が6年目の雇用更新時にパワハラで契約を諦めさせる実態を告発し「パワハラ公募とよばれる深刻な人権侵害。公務の職場こそ人間らしい働き方を実現したい」と訴えました。

山梨県センターの佐藤均理事長は「長時間労働、ハラスメントによる過労死を許してはならない。コロナで働く場所や環境が深刻になるなか、働き続けられる社会のために国に抜本的対策を求めましょう」と語りました。

« 国民統制につながる 山梨大学人・学者の会が抗議声明 | トップページ | 国民の声こそ政治動かす 山梨憲法共同センターが総会 »

県内情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 国民統制につながる 山梨大学人・学者の会が抗議声明 | トップページ | 国民の声こそ政治動かす 山梨憲法共同センターが総会 »

無料ブログはココログ