核兵器禁止条約に日本も参加を 甲府駅で原爆パネル展
「国連軍縮週間(24日~30日)」に呼応して、山梨県原水協は24日、JR甲府駅北口(通路)ペデストリアンデッキで「原爆と人間・原爆の絵」展を開きました。
展示は、原爆の非人道性を伝える写真パネル20点と広島の高校生が被爆体験証言者と共同で描いた絵41点が掲示されました。
駅を利用する学生や子ども連れの家族、高齢者ら幅広い世代が足を止め、真剣な表情で見入っていました。
展示を見た20代の学生は「朝ドラで長崎の鐘やっていましたね。ヒロシマ・ナガサキを忘れないでほしい」と話しました。60代の女性は「若い人にも戦争の悲惨さを伝えるリアルな写真見てほしい」と語りました。
ヒバクシャ国際署名に協力した70代の女性は「核兵器禁止条約に日本が参加しないことはおかしい。早く批准するべきだ」と話しました。
展示は30日まで、午前9時から午後7時まで見学できます。
また、JR塩山駅構内通路でも、「子どもたちに平和と未来を手渡す仲間の会」主催で「原爆の絵」展が24日から30日まで開かれています。
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