PCR検査の促進求める 党笛吹市議団が市長へ要請
日本共産党笛吹市議団(渡辺まさひで、こうの智子両市議)は8月28日、山下政樹市長に新型コロナ感染防止対策として「PCR検査の促進、収入減世帯への支援」など15項目を求める要請書を提出しました。
党笛吹市委員会は市民アンケートを実施。500人を超える回答が寄せられました。市民から「安心して検査を受け隔離に協力できる体制をお願いしたい」(50代女性)など、いつでもすぐに検査が受けられる体制を望む声が多数寄せられました。渡辺氏は「回答者の63%が感染拡大を心配している。検査数が少なく、医療崩壊しないか市民の不安は深刻なものがあります」と強調しました。
また「暮らしが苦しい」63%、「事業が切迫」57%と回答している実態を示し「市民の生活が苦しいなか、上下水道料金の引き上げ中止や国保税の引き下げなどで暮らしを守り、一人も取り残さない市政を実現してほしい」と訴えました。
山下市長は「市民から経済状況が厳しいと聞いている。コロナの状況を見極めた対策を検討していきたい」と答えました。
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