中小業者支援もっと 甲府市議会 木内氏が追加支給要求
甲府市議会で4日、日本共産党の木内直子市議が代表質問に立ち、新型コロナウイルス対策としてPCR検査の拡充、中小業者の支援を求めました。
木内氏は、「感染拡大を抑止するために医療・介護施設、学校など集団感染のリスクが高い職員、出入り業者等への一斉・定期的なPCR検査を行政検査と位置づけ市が責任を持って実施すべきだ」と求めました。
深澤篤福祉保健部長は、一斉・定期的な検査について「国の方針も踏まえ、甲府医師会と連携して検査体制の整備に努める」と答えました。
中小業者から資金繰りの相談が殺到している実態を示し、国の持続化給付金を受けた業者に対する上乗せ支給と甲府市が独自に10万円を支給している甲府市事業継続支援金の追加支給を求めました。
志村一彦産業部長は「中小企業・小規模事業者は非常に厳しい状況にある」としながら「国・県の支援策を注視する」との答弁にとどまりました。
さらに、木内氏は日本民主青年同盟が行った甲府市の学生実態アンケートに寄せられた「バイトの収入減、研究や就職活動への支障」などの切実な声を示し、実態調査、相談活動、現金給付などの支援を求めました。
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