民青が「ほっとまんぷくプロジェクト」 都留市で学生支援
日本民主青年同盟山梨県委員会は24日、都留市で学生向け食料支援「ほっとまんぷくプロジェクト」を行いました。
大学に近接する会場で、お米1人2キロやレトルト食品、野菜などを昼の部と夕方の部2回に分けて無料で配布。チラシやSNSで企画を知った学生が次々訪れ、会場には行列ができました。2回あわせて240人の学生が食料を受け取りました。
昼の部では、用意した100人分のお米は1時間足らずでなくなり、もらえなかった学生には夕方の部で提供しました。
同時に行ったアンケートに答えた1年生は「バイトを当てにして入学したけど週3日しか見つからない。食費を削っているのでお米はうれしい。地域の野菜は新鮮だし、もっとあれば助かります」と話しました。
3年生は「バイトが減って大変。いまは教育実習がどうなるかが一番心配です」と語りました。
民青県委員会は7月から毎月学生支援の企画を行い、都留市は2回目で、学生4人がスタッフとして参加。お米を渡していた学生は「7月にお米をもらい、学生を心配してくれた企画だからやってみたいと思った。みんなが喜んでくれてよかったし、楽しい。また協力したい」と話しました。
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