観光苦境 サクランボ園に支援を 共産党、JAと懇談
南アルプス市の日本共産党松野昇平市議は16日、市議会一般質問で「持続化給付金の申請手続きを農家も含めてサポートすること」を求めるとともに、支給対象からもれた事業主への支援、固定資産税の減免などの検討を求めました。
同市は持続化給付金に認定された事業主に独自に30%上乗せ給付を行っています。
これに先立って共産党山梨県委員会は12日、同市のJAを訪問し懇談しました。小越智子県議、名取泰、松野両市議がJA南アルプス市の中澤豊一組合長、志村裕子専務、飯野学常務から新型コロナのサクランボ農園への影響を聞きました。
同市のサクランボ農園には毎年数万人がサクランボ狩りに訪れています。中澤氏は「5、6月が最盛期だが、観光バスを見たことがない。ゼロではないか。お客さんが取りやすいように実を多くならせているので市場に出荷しきれない。ほとんどの農園が持続化給付金の対象になるだろう」と語りました。
小越氏は「サクランボ狩りに来れば他の施設も利用する。山梨全体の問題です」と応じました。名取氏は「収入の落ち込みが多い農家への対応を求めていきます」と話しました。
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