国保証交付ただちに 生健会が甲府市に要望
厚労省が新型コロナウイルスの感染防止のために国民健康保険の資格証明書を被保険者証として取り扱うよう通知したことを受けて、甲府生活と健康を守る会は16日、樋口雄一市長にすべての被保険者に保険証を交付することなどを要望しました。
要望書は、資格証明書が交付されている被保険者に速やかに郵送等で交付すること、貧困により支払いが困難な世帯への医療費減免を求めています。
同会の長坂正春会長など3人が甲府市国保課に要望書を提出。応対した担当者は「資格証の方のすべてに国の通達をわかりやすく書き直した通知(約200通)を送付した」「短期証の方の留め置きにしていた保険証はすべて(約300通)郵送した」「短期証の期間は3カ月だったが2019年度より6カ月にした」と緊急対策を明らかにしました。
長坂会長は「医療にかかれない事態を避けるため、もう一歩進んで、すべての被保険者に正規の保険証を交付すべきだ」と求めました。
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