甲府市議会 木内市議が予算案に反対討論
甲府市議会3月定例会は24日閉会し、日本共産党の木内直子議員が2020年度一般会計予算案に反対討論を行いました。
木内氏は「甲府市斎場使用料や南部市民センター浴場使用料の値上げなど各種使用料・手数料の引き上げなど市民負担の増加が盛り込まれた予算だ」と批判しました。
さらに予算案は「敬老祝い金の削減、重度障害者の入院時食事療養費助成の廃止など高齢者や障害者に冷たい予算となる一方で、リニア関連事業や甲府場周辺整備事業の推進で市財政の悪化、市民サービスの影響が懸念される」と指摘し反対を表明しました。
また10日には、同性同士のカップルなどを夫婦と同等の関係として認める「パートナーシップ制度」創設を市に促すよう求める請願が全会一致で採択されました。
パートナシップ制度創設を求める請願の採択は山梨県で初めてです。木内氏は2日の代表質問で「同性カップル、LGBTの人への差別と偏見をなくすために市としてパートナーシップ制度を導入すべき」と求めていました。
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