県主催「県産品の会」 税金使い自民党本部で 共産党が中止要請
日本共産党山梨県委員会の花田仁県委員長と小越智子県議は4日、長崎幸太郎知事あてに県主催の「富士の介と県産酒、県産果実を使ったスイーツを楽しむ会」の自民党本部会議室での開催中止を求めました。
「楽しむ会」は、山梨県が開発したブランド魚「富士の介」や県産ワイン・日本酒などを広めるためとして県主催で試食・試飲会を行うもの。東京の自民党本部が後援し、同本部で開き、県議や県選出の国会議員、関係省庁や自民党本部の人が対象とされています。
花田氏は「公式行事を特定政党の会議室で行い、招待者の基準も不透明。行政の中立性を損なうものだ。税金を使った自民党関係者への接待のようになっている」と批判し、中止を求めました。
県の花き農水産課の斉藤修課長は「後援している自民党本部に招待者をお願いしている」と述べたうえで「あくまで県産品を広くアピールするためだ」と答えました。
小越氏は「県産品を多くの人に知ってもらうのが大事。会場を変えるべきだ」と強調しました。
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