お互いを尊重する姿勢持ちたい 藤田文さんとジェンダー平等を語る
民青同盟山梨県委員会は17日、甲府市で「個人の尊厳とジェンダー平等を語る会」開き、青年ら26人が参加しました。
月刊誌「女性のひろば」の藤田文編集長がアドバイザーとして、男女平等の指標を示すジェンダーギャップ指数で国際的にも遅れている日本の現状と政権内部から繰り返される差別発言を批判。一人ひとりの個性を認め、生きづらさ、つらさに寄り添い語り合って理解していくことの大切さを強調しました。
青年から「男らしくなりたいと思っている人はジェンダー平等が進んでいないのか」「なぜ日本は平等が遅れているのか」などの質問が出されました。
藤田氏は「男女の型にあてはめないで性別と結びつけずに中身を自己実現してほしい」「女性差別撤廃条約ができて真剣に取り組んだ国は進んだ。大企業べったりの政治から新しい政治をつくることが大きな課題」と答えました。
参加した女性(23)は「性の問題をみんなのものとして広げるために団結して励まし合う言葉に元気が出ました。お互いを尊重する姿勢を持ちながら活動していきたい」と語りました。
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