福祉・教育の充実を 県民大運動自治体キャラバン
県民大運動実行委員会(20団体、雨宮富美雄代表世話人)は8日、県内の市町村を訪問する「自治体キャラバン」にとりくみ、福祉や教育、雇用対策などの充実・強化を求めました。
加盟団体の代表らが7コースに分かれて行動。県内27自治体のうち25自治体に各団体から出された10の要請書を届け、懇談しました。
甲府市との懇談では、加盟団体代表の7人と日本共産党の清水英知市議が参加し、「消費税の増税で業者は仕事が減って深刻。甲府市がやめてしまった住宅リフォーム助成制度を復活して、仕事を増やしてほしい」(甲府民商)、「重度障害者の医療費は、助成を受けるのに手続きが大変で障害者に大きな負担。窓口無料に戻してほしい」(民医連)、「台風などの自然災害に対して避難所へ水、毛布など具体的な整備や対策をしてほしい」(新婦人)などと要請しました。
応対した市の担当者は「要請は各部署に伝えます」と答えました。
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