安心・安全の医療・介護を 県社保協が総会
山梨県社会保障推進協議会は25日、甲府市内で第24回総会を開き、憲法改悪阻止、安心・安全の医療・介護の実現をめざすなどの方針を決めました。
飯塚譲会長は、安倍政権による桜を見る会などの行政私物化と隠ぺい体質を批判し、地域に根差し命とくらしを守る社保協運動の前進へ奮闘することを呼びかけました。
活動報告で成島茂事務局長は、県内全市町村への要請行動について「地域の運動と合わせ、市町村の子どもの医療費助成の年齢拡大が広がった。均等割、平等割をなくし国保税を引き下げる要請に前向きな姿勢を見せている自治体もあった。社保協の役割を発揮し、引き続き国や自治体への働きかけを強めたい」と強調しました。
討論で山梨民医連の遠藤隆事務局長は、病院再編問題について「どの病院も地域になくてはならない。地域医療が崩壊すると地域そのものが崩壊する。力を合わせ地域医療を守るたたかいをつくっていきたい」と訴えました。
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