代替教員不足 正規教員をふやせ 小越智子県議
県議会の教育厚生常任委員会で1日、日本共産党の小越智子県議が県内の小中学校で代替教員が不足している実態をとりあげ、正規の教員を増やすことを求めました。
県庁ホームページには9月初め、「小中学校の代替教員急募」と掲示されるなど、学校や市町村教育委員会は教員確保に苦労しています。
小越氏の質問に、県は教科ごとに免許が必要な中学校で免許外教員が97人、小中学校で育休などの正規教員の代替えの期間採用の教員が234人、生徒の増減に対応する期間採用の教員が155人の合わせて389人いると答弁。小越氏は「子どもと学校に大きな負担。教育の質の低下にもつながる」と批判しました。
県の義務教育課の中込司課長は「県の総合研修センターで研修し専門性を高めている」などと答弁。「小越氏は授業時間をやりくりしての研修では教員の多忙化解消の方向ではない」と追及し、「知事が25人学級の検討をしているときに、期間採用の教員を正規にすることも含めて、正規の教員を増やす方向にならないと解決しない」と強調しました。
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