プライバシーに配慮 障害者手帳 山梨県が見直し
山梨県は、身体障害者手帳をプライバシーに配慮した様式に見直すことになりました。8月29日に開かれた県障害者施策推進協議会で審議・決定されました。
県障害福祉課によると新様式は、「障害者名・障害等級と旅客運賃減額種別の表記を別の面とすることで、バス運賃割引等で手帳を提示する際に障害者名・障害等級が安易に見えないようプライバシーに配慮した様式とし、変更後の住所確認が容易にできる様式とする」としています。
県議会には、手帳の様式を「プライバシーと利便性に配慮したものに変更することを求める」請願が、日本共産党の小越智子県議が紹介議員となり、中央市の小池裕敏氏が提出。6月議会で継続審議となっていました。中央市議会では3月議会で県への意見書として採択されていました。
小池氏は「東京都にいたこともあって、山梨の手帳は不便だと思っていました。声をあげることで、プライバシーと利便性に配慮したものになって良かった」と話しました。
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