県議会開会 小越氏が特別委員会報告に反対討論
県議会が18日開会し、長崎幸太郎知事が約33億9900万円余の2019年度一般会計補正予算案や条例案など19議案を提出しました。
長崎知事は所信表明で、国とのパートナーシップの構築を強調し、「国と共通認識を得て中部横断道の長坂―八千穂の未整備区間の環境影響評価に着手した」と建設推進の姿勢を示しました。
補正予算には、昨年の大雨、降ヒョウなどで発生したモモのせん孔細菌病の抑制のため、県内すべてのモモ園への薬剤費の助成が計上されました。
指定管理施設の業務、経理の状況、県出資法人の経営状況の調査特別委員会の報告に対し、日本共産党の小越智子県議が反対討論を行いました。
小越氏は、冷房が壊れて利用者が大幅に減っている県立の施設などをあげ「老朽化の対応や修繕費の確保を指定管理者任せにせず県が見通しを示すべき」と指摘。「(調査特別委員会報告の)『おおむね適切に管理、経営されている』とはいえない」と批判しました。
会期は10月4日まで。小越氏が今月27日に一般質問に立ちます。
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