マクロ経済スライド廃止に 年金者組合山梨県本部が大会
全日本年金者組合山梨県本部は1日、甲府市内で第25回定期大会を開き、安倍9条改憲阻止や最低保障年金制度の実現、年金裁判勝利をめざすなどの活動方針を決めました。
山田和民委員長は「参院選で大きな争点となったマクロ経済スライド廃止をめざし、大きな組合をつくり組織をあげてたたかおう」と訴えました。
年金者組合中央本部の田中諭副委員長があいさつし「年金裁判は来春にかけて大きな山場を迎えます。証人の申し立てを勝ち取り、年金生活の実態を訴えていくことで裁判に勝利しよう」と呼びかけました。
討論では各地の支部代表が発言し、組合員の要求に根ざしたレクレーション、サークル活動や年金署名に共感が広がっていることなどが交流されました。
北杜支部の岩倉博書記長は「改憲勢力が3分の2を割っても安心できない。地域の9条の会と力を合わせて改憲阻止の取り組みを強めていきたい」と発言しました。
日本共産党の宮内現県常任委員が連帯あいさつしました。
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