国民平和大行進が山梨入り 梅雨の晴れ間を240人が参加
2019年原水爆禁止国民平和大行進(北海道―東京コース)は11日、長野県から山梨県入りし、梅雨の晴れ間が広がるなか、北杜市と韮崎市を、合わせて240人が参加しました。
長野県行進団から横断幕を引き継ぎ、100人が北杜市の須玉総合支所から市役所本庁舎までの2キロメートル余を歩きました。沿道では募金を用意して家から出てくる人や、手を振って激励する姿も目立ちました。
北杜市役所では、渡辺英子市長と30人の職員が出迎え。渡辺市長は「世界で争いが多いなか、核兵器廃絶、原水爆禁止は大事なこと。平和行進を通じて命の大切さ、世界平和を守ることの大切さを訴えていることに感謝します」とあいさつしました。
一万羽の折鶴を持参した和田洋子さん=北杜市大泉町=が、北海道から歩いている通し行進者の矢部常次さん(70)に折鶴を託しました。「青年タスキ」をかけて矢部さんと先頭を歩いた青年は「初めて行進して、みなさんの思いを多くの人に伝えたいと思った」と話しました。
山梨県内では、県庁を含め27の全自治体を訪問しながら行進し、18日に東京都に引き継ぎます。
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