核兵器廃絶へ運動強めよう 世界大会代表団が結団式
原水爆禁止世界大会・長崎(8月7日~9日)に参加する山梨県代表団の結団式と民医連平和のつどいが23日、甲府市内で行われ、120人が参加しました。
山梨県原水協の菅沢三郎事務局長が「日本政府に核兵器禁止条約への参加を迫る大会として成功させよう」と呼びかけました。
代表団は10代、20代の青年19人を含む32人で構成。団長の榊原美由紀さんは「核兵器禁止へ草の根の運動を強め、ヒバクシャ国際署名を大きく広げていきましょう」と決意を語りました。
初めて参加する青年は「長崎で感じたことをみんなに伝え、平和について考えていきたい」と話しました。
甲府市の専門学校学生自治会の代表から「平和への祈りを込めて折った思いを長崎に届けてください」と代表団に千羽鶴が託されました。
結団式に先がけて行われた平和のつどいでは、介護施設職員の男性が戦争を体験している利用者からの聞き取りの活動を報告。「体験を聞くと、どなたも『戦争はダメだ』と話します。過去と向き合い、自分たちのことと想像して語り伝えていくことが大切です」と語りました。
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