年金減額許さぬ 裁判勝利へ決意 年金裁判
年金引き下げの減額決定取り消しを求める「年金裁判」の第12回口頭弁論が4日、甲府地裁で開かれ、弁護団が求めていた原告の意見陳述について手続きが行われました。原告2人の陳述書の提出が確認され、今後、意見陳述が行われることになりました。
裁判後の報告会で、原告の斉藤隅子さん(79)は、「年金を削って軍事費増やすのは許せない。年金裁判のたたかいを通じて、生存権を保障した憲法条をしっかり守る政治に変えていきましょう」と決意を語りました。
裁判に先立って、原告団と「山梨県年金違憲訴訟を支援する会」は、甲府駅南口で年金裁判勝利をめざす昼休み集会を開きました。「支援する会」の石原剛さんは、金融庁の審議会が「老後資金が年金だけで生活できない」試算を発表したことを批判。
「国民に自己責任を押し付けとんでもない。年金裁判は年金切り下げの政治に待ったをかける活動。不公平な税制を変えて、公正な社会制度をつくるために頑張りましょう」と訴えました。
« 改憲道理なし 県弁護士会が講演会 | トップページ | 消費税増税中止 くらし応援 参院選勝利 首都圏いっせい宣伝 »
「県内情報」カテゴリの記事
- 「共産主義と自由」を学ぶ若者セミナー(2024.10.11)
- 総裁交代より政治の変化 民青が青年と対話(2024.10.03)
- 結婚の自由訴訟 小野さん講演 山梨県母親大会(2024.10.03)
- 県有地弁護士費用裁判 住民が棄却受け上告 (2024.09.14)
- 共同親権 見直しこそ 新婦人が学習・講演会(2024.09.14)
« 改憲道理なし 県弁護士会が講演会 | トップページ | 消費税増税中止 くらし応援 参院選勝利 首都圏いっせい宣伝 »
コメント