安倍改憲阻止を 憲法9条のつどい 甲府
甲府・9条の会は5月25日、甲府市で第11回憲法9条のつどいを開き、120人が参加しました。
京都精華大学専任講師の白井聡さんが「天皇代替わりと改憲問題」をテーマに講演しました。白井氏は、日米安保を基礎とする世界に類を見ない異常な対米従属体制を「戦後の国体」とよび、米軍への思いやり予算、辺野古新基地建設の強行を批判しました。
そのうえで、安倍政権がめざす改憲について「何とか阻止しなければならない」と強調。憲法9条と日米安保の「矛盾」を改憲ではなく「別の方法で解決策を考えなくてはならない」と述べました。
講演を聞いた甲府市の70代の男性は、「市民と野党の共闘で新しい政治をつくり、さらに安保条約を廃棄する政府を早くつくりたいと思った」と発言しました。
つどいでは、「参院選で市民と野党の共闘で安倍改憲を阻止し、強権政治の転換めざし奮闘しよう」との集会アピールを確認しました。
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