国保料の引き下げを 甲府市議会 清水議員が代表質問
甲府市議会で19日、日本共産党の清水英知市議が代表質問に立ち、樋口雄一市長に対し、国保料の引き下げなど市民負担の軽減を求めました。
清水氏は、13日に樋口市長が国民健康保険運営協議会に保険料の値上げを諮問したことにふれ「国保料引き上げは認められない」と強調。「一般会計からの繰り入れも含めて高すぎる保険料を引き下げるべきだ」と求めました。合わせて、「経済的理由で国民健康保険料を納めきれない人に短期証や資格証明書でなく、通常の保険証を発行して受診抑制を防ぐべきだ」と迫りました。
内藤貴弘市民部長は、「国による財政支援の拡充を求めていく」と述べるにとどまりました。短期証について、「有効期限を今年度より3カ月から6カ月に延長した」と答弁しました。
清水氏は樋口市長に対して、「経済情勢の悪化を受けて10月からの消費税増税に反対の意思を表明すること」を求めましたが、樋口市長は「増収分は社会保障制度の充実安定のための財源だ」などと答弁しました。
その他、介護保険料の引き下げや幼児教育・保育無償化に伴う、副食費の実費負担軽減などを求めました。
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