野党統一候補に市来氏 参院選勝利へ決意 政策協定調印
参院選山梨選挙区(改選数1)での選挙協力を協議してきた日本共産党山梨県委員会、立憲民主党山梨県連合、国民民主党山梨県総支部連合会、社会民主党山梨県連合の4党代表と立憲民主党の市来伴子(いちきともこ)氏(41)は5月31日、甲府市内で「政策協定書」に調印し、候補者を市来氏に一本化し、その当選に全力をつくすことで合意しました。
政策協定は、▽安倍政権による憲法改悪阻止。安倍政権打倒をめざす▽今年10月からの消費増税は中止する▽辺野古新米軍基地の建設を中止するなどをはじめ、社会保障の充実、基本的人権の尊重、原発ゼロなどの9項目です。
統一候補に決まった市来氏は「野党統一に力を尽くしてくれたみなさんと力を合わせて、安倍政権を打倒へ必ず勝利するために全力で頑張ります」と決意を述べました。
立候補を取り下げた日本共産党の宮内げん氏は、「野党が1本化したことで政治を変えてほしいという声に正面からこたえる条件ができた。心を一つに選挙区での野党勝利に奮闘し、比例での共産党躍進に全力をあげる」と決意を語りました。
調印式を見守った市民連合やまなしの関本立美弁護士は「積み重ねてきた市民と野党の共闘を力にして、豊かな共通政策実現に選挙区で必ず勝利しよう」と訴えました。
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