「議長たらい回し」やめて 市民団体が県議会議長に申し入れ
県議会の活動をチェックしている市民団体「県議会ウォッチャー」(米山元弘代表)は21日、大柴邦彦議長宛てに「短期間の議長交代」をやめることなど、4項目の「議会改革」を求める申し入れを行いました。
申し入れ文書は、「(県議会では)自民党系最大会派の当選3回の議員が順番で議長を務めるという悪しき慣例があり、それに従えば1年以内での交代となる」と指摘。「『議長ポストのたらい回し』と県民から批判されないように短期間の議長交代をやめ、議長の任期を全うすること」を求めるとともに、議会傍聴者への資料の配布や政務活動費の徹底した公開などを求めました。
米山代表は、「県議会基本条例の精神は県民の理解や期待にこたえるために、より開かれた議会活動を推進すること、議長はこの精神を先導するリーダーであるべき」と強調し、「議長のたらい回しは基本条例に反し、県民不在だ」と批判しました。
米山代表ら3人が議会事務局の職員に文書を手渡し、職員は「申し入れの内容を預かり、議長に伝えます」と答えました。
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