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2019年5月

2019年5月28日 (火)

「共産党の言ってることはもっともだ」宮内参院候補が若者と対話

Senndenn

日本共産党甲府・東山地区委員会は26日、甲府市の甲府駅南口で宣伝し、宮内げん参院山梨選挙区候補と小越智子県議が「消費税中止、くらしに希望を―3つの提案」を語り、共産党への支持を訴えました。

Taiwa

宣伝では大型ボードで「あなたが政治にやってもらいたいことは」と聞くシールアンケートを行い、中学生や高校生をはじめ青年たちを中心に約30人と対話しました。

「学校で原爆のことを勉強した。戦争はダメ」(中学生)など、協力してくれた人の6割が「憲法守る」の項目に投票。「消費税が上がったら困ります」(18歳の女性)など消費税10%ストップの願いも多数寄せられました。

宮内氏は「バイトが時給1500円だったらいいな」と話す高校生と対話。宮内氏が「年収で言うと270万円」と説明するとびっくりして「そんなに安いんですか。時給1500円は当たり前なんですね」と話しました。

「残業の規制を」にシールを貼った30代の男性は、宮内氏の話を聞いて、「共産党が言っていることはもっともだ。野党が力を合わせて変えてもらいたい」と話しました。

宮内氏は「対話を積み重ねることで、くらしの願いと政治を結びつけて支持を広げていきたい」と語りました。

心つなぐ絵手紙展 新婦人県本部

Etagami

「9条守ろう。平和の心を絵手紙に」をテーマに「こころをつなぐ絵手紙展」が22日から26日まで、甲府市の男女共同参画推進センター(ぴゅあ総合)で開かれました。

新日本婦人の会山梨県本部が毎年開いているもので、今年で21回目。県内各地の「絵手紙小組」の会員が出品。ポストカードに草花や野菜などに「9条守ろう」「1日ありがとう」などの言葉を添えた作品や絵手紙を使ったカレンダー、壁掛けの小物など約1000点が展示されました。

来場した甲斐市の女性(72)は、「絵もしっかり描けているけど、言葉の力がすごい。描いた人の気持ちが伝わります」と話しました。

展示とともに、絵手紙体験会も開かれ、見学に訪れた女性が、初めて絵手紙に挑戦していました。

参院選躍進必ず 党県委員会が事務所開き

Zimusyohiraki

日本共産党山梨県委員会は21日、甲府市の党県委員会事務所で参院選比例代表と山梨選挙区の合同事務所開きを行い、後援会役員や地方議員ら20人が参加しました。

宮内げん参院山梨選挙区候補があいさつし、全国で野党共闘が広がっていることを紹介。「安倍政権退場の審判を下す選挙にするために、先頭に立って全力で頑張ります」と決意を語りました。

同日、韮崎市や北杜市で共産党の支持を呼びかけた、しいばかずゆき参院比例候補が事務所開きに駆けつけました。しいば氏は、「参院選は日本の進路がかかった選挙。声をあげられない人の声を届けるためにも、比例で共産党の躍進を勝ちとって何としても国会に行く決意で奮闘します」と訴えました。

山梨選挙区の野党統一候補について、花田仁県委員長は「来週にも党本部間で協議が行われる」と述べ、野党統一候補の勝利のためにも「山梨で比例6万票の獲得めざし、党と後援会の総決起をはかり、担い手を広げに広げ、勝利しよう」と呼びかけました。

子どもの名簿出させないで 自衛官募集 新婦人が知事に要請

Sinnfuzinn

新日本婦人の会山梨県本部(豊木桂子会長)は21日、長崎幸太郎知事あてに、「自衛官募集のために、子どもの名簿の提出を求めないよう国に働きかけること」を要請しました。

要請書は「自衛隊法では募集の広報は認めているものの、対象年齢の名簿の提出について自治体が協力する義務や強制力はない」と指摘し、「本人の同意なく個人情報を提供することは憲法13条を侵害するものだ」として、名簿の提出を求めないよう国に働きかけることを求めました。

名簿の提供について、3月県議会の日本共産党の小越智子県議の質問に対し、県の防災局長は「県内の市町村においては、募集対象者の氏名、出生の年月日、男女の別及び住所の4情報を、紙媒体または閲覧によって提供している。県としても市町村と連携して協力していく」と答弁。県内の全市町村が情報提供に協力していました。

参加者は「子どもたちに自衛隊は安保法で海外の戦争に巻き込まれる危険があることなど正しい情報を伝えてほしい」「本人の知らないところで名簿を提出するのはやめてほしい」と訴えました。

県の防災局危機管理課の職員が応対し、「要請は伝えます」と答えました。

要請には小越県議が同席しました。

「議長たらい回し」やめて 市民団体が県議会議長に申し入れ

Yoneyamasann

県議会の活動をチェックしている市民団体「県議会ウォッチャー」(米山元弘代表)は21日、大柴邦彦議長宛てに「短期間の議長交代」をやめることなど、4項目の「議会改革」を求める申し入れを行いました。

申し入れ文書は、「(県議会では)自民党系最大会派の当選3回の議員が順番で議長を務めるという悪しき慣例があり、それに従えば1年以内での交代となる」と指摘。「『議長ポストのたらい回し』と県民から批判されないように短期間の議長交代をやめ、議長の任期を全うすること」を求めるとともに、議会傍聴者への資料の配布や政務活動費の徹底した公開などを求めました。

米山代表は、「県議会基本条例の精神は県民の理解や期待にこたえるために、より開かれた議会活動を推進すること、議長はこの精神を先導するリーダーであるべき」と強調し、「議長のたらい回しは基本条例に反し、県民不在だ」と批判しました。

米山代表ら3人が議会事務局の職員に文書を手渡し、職員は「申し入れの内容を預かり、議長に伝えます」と答えました。

改憲阻止しよう 野党共闘で参院選勝利を 19日行動

19niti

「戦争させない・9条壊すな!山梨行動実行委員会」は19日夜、甲府市のJR甲府駅南口で「戦争法廃止、改憲阻止をめざす」19日集会を開き、70人が参加しました。

市民と県内野党の代表らがリレートーク。韮崎市9条の会代表は、「安倍改憲阻止で一致した野党共闘と世論の力で、憲法審査会への自民党改憲案の提示は断念に追い込みました。3000万人署名を広げに広げ、9条改憲を阻止しよう」と訴えました。

日本共産党の花田仁県委員長は、山梨選挙区で野党統一候補擁立へ、県内4野党が共通政策で合意したことを報告。「安倍政権を少数派に追い込んで憲法がいきる新しい日本をつくるために全力をあげます」と決意を語りました。

立憲民主党の宮沢由佳参院議員が「自衛隊を憲法に書き込めば9条は崩される。力を合わせ、安倍政権打倒へ野党統一候補を勝たせよう」とあいさつしました。中島克仁衆院議員(無所属)から連帯のメッセージが寄せられ、輿石東元参院議員が参加しました。

集会後、参加者らは「市民と野党で安倍政権を退陣させよう」「憲法改悪を阻止しよう」などとコールしながら市内中心部をデモ行進しました。

野党統一候補へ懇談 参院選勝利を 

Siminntoyatou

参院選山梨選挙区で市民と野党の共闘で統一候補の擁立めざし、「市民連合やまなし」は16日、甲府市で「第3回市民と野党の懇談会」を開きました。

日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社会民主党の県代表4人と山梨選挙区から立候補を表明している、共産党の宮内げん氏と、立憲民主党の市来伴子氏が出席し、市民と懇談しました。

共産党の花田仁県委員長は、これまでの野党4党の協議で①安倍政権による憲法改悪を阻止する②消費税増税は中止する③辺野古新基地建設の中止、などの8項目の共通政策が合意されたことを報告。「政策は前回に比べ豊かな内容が短期に合意できた。前回以上の規模とスピードで共同をすすめれば、野党共闘の勝利の可能性は十分ある」と強調しました。

宮内氏は「野党共闘で安倍強権政治が変えられるという希望を届けていきたい」と決意を語りました。

市民から「統一候補の1本化を早期に」との要望が出され、各党代表はそれぞれ「力を合わせ野党統一で勝とう」と表明しました。

まとめで戸田康市民連合事務局長は、「山梨の市民と野党が積み重ねてきた財産を力に心ひとつに必ず勝利しよう」と呼びかけました。

オスプレイ飛来 街頭宣伝中 「危険許せない」

Osupurei

日本共産党の宮内げん参院山梨選挙区候補が15日、大月市で街頭宣伝中に突然、横田基地のCV22オスプレイ2機が現れ、低空飛行していた姿が目撃されました。

午後3時40分に低空を北へ向かい、訴えも聞こえなくなる音でした。宮内氏は「日常生活を脅かすオスプレイの低空飛行は許せない」と話しました。

演説を聞いてきた大月市の男性(70)は「オスプレイは何度もここを低空で飛んでいる。何かあっては困る。米軍のやりたい放題の政治はやめてほしい」と語りました。

同機は、午後3時50分に北杜市で目撃されました。北杜市明野町の片桐美絵子さん(72)は「普通のヘリコプターより低空を飛んでいました。ここには夜間も飛んでいたことがあって、独特な音で不気味な感じがしました。オスプレイは来ないでほしい」と話しました。

北富士共闘会議の菅沢三郎事務局長は「訓練ルートギリギリのところで危険極まりない。自治体になんら通知もなく飛行が常態化するのはとんでもない」と怒りを語りました。

消費税増税ノー審判を 宮内参院候補が連日訴え

Miyautisenndenn

参院選勝利をめざし、日本共産党山梨県委員会は15日から26日までを「宣伝、対話・支持拡大集中期間」として県内各地で街頭宣伝に取り組み、宮内げん参院山梨選挙区候補は15日大月市で、16日は市川三郷町、身延町などで共産党への支持を呼びかけました。

大月市では6月23日告示(30日投票)の大月市議選で3期目をめざす藤本みのる市議と宣伝。藤本氏は、市民と力を合わせて国保税1人1万円の引き下げや小中学校へのエアコン設置が実現したことを報告。「くらしの願い実現へ引き続き議会で働かせてください」と訴えました。

宮内氏は「政府の統計でも景気の悪化を隠せなくなった」と指摘し、「日本経済を考えても消費税増税は絶対やってはいけません。参院選で安倍政権退場の審判下し、増税を断念させましょう」と力を込めました。

演説を聞いていた男性(81)は「安倍政権の嘘とごまかしはうんざり。マスコミももっと追及すべきだ。まともな政治にするには共産党にがんばってもらうしかない」と話しました。

非戦の憲法守り抜く 安保法制違憲訴訟 原告ら陳述

Annpo

安保法制は憲法違反であり、平和的生存権が侵害されたとして国を相手取り180人が提訴した裁判の第6回口頭弁論が14日、甲府地裁でありました。

裁判では原告弁護団の加藤英輔弁護士が、安保法制の違憲性について陳述したあと、原告団の4人の意見陳述が行われました。

北杜市白州町の男性(69)は、安保法制の制定は「主権者である国民の意思を踏みにじり、平和的生存権、人格権を否定する」と訴え、裁判所の公正な判断を求めました。

甲府空襲の体験を語った、甲斐市の女性(78)は、「侵略戦争を止められなかった過去を繰り返さないため安保法制=戦争法は絶対廃止しなければなりません」と訴えました。

戦争で受けた苦渋の実体験を語った、北杜市明野町の男性(83)は、「日本が非戦の憲法を守り抜き、権力の勝手な解釈で変容させてはならない」と強調しました。

戦争はいやだと訴えた、北杜市の男性(74)は、「安保法制(戦争法)は立憲主義も平和憲法の理念もじゅうりんする違憲立法以外の何ものでもなく、廃止されない限り、毎日精神的苦痛を味わい続けます」と、違憲判決を下すことを求めました。

滞納世帯に保険証を届ける 南アルプス市 党市議団の質問うけ

南アルプス市で4月、国民健康保険税の滞納があり、保険証が留め置きの状態になっていた被保険者429人に対して、国民健康保険の短期保険者証(短期証)の一斉交付が初めて行なわれました。

日本共産党南アルプス市議団(2人)は、「国からも短期証の留め置きは短期間に限るようにと指摘されている」「保険証が手元にないことで受診が遅れ、重症化する深刻な事例も発生している」と議会で保険証の送付を繰り返し求めてきました。

昨年12月議会で「短期証の一斉交付に向けて準備を進める」と答弁があり、市は4月の1カ月間の有効期限とした短期証を送付することになりました。あわせて有効期限内に納付または納税相談を行なうことを求めました。

同市の国保年金課によると、短期証を一斉交付して以降、納付や納税相談に訪れた方もおり、さらに生活の相談につなげた例もあったとのことです。

日本共産党の名取泰市議は、「全国では短期証を留め置かずにさらに回数を増やして交付している自治体もある。4月だけでなく、年2回、4回と交付を増やすことや短期証の有効期限を長くするなど、被保険者の健康が守られるようにするとともに、高すぎる国保税の引き下げに向けて取り組んでいきたい」と話しています。

2019年5月11日 (土)

悲惨さ次の世代に伝えたい 甲府駅北口で「原爆の絵」展

Gennbakunoe

原水爆禁止山梨県協議会は、ヒバクシャ国際署名を広げようと10日からJR甲府駅北口で、広島の高校生が描いた「原爆の絵」展を開きました。

展示は、広島市立基町高校生徒と被爆体験証言者が共同で制作し、被爆の悲惨さ、残忍さ、非人間性を感じ取った高校生が描いたもので、63点の絵と原爆の非人道性を告発する写真14点が掲示されました。

駅を利用する子ども連れの家族や中学生、高校生、高齢者ら幅広い世代が足を止め、真剣な表情で見入り、ヒバクシャ国際署名に協力しました。

絵を見た甲府市の女性(65)は「高校生が原爆の恐ろしさを受け継いで描いたことをいろんな人に見てほしい」と語りました。

東京都の女性(30)は、「戦争を経験したことのない高校生が絵で悲惨さを伝えることは、私も戦争を知らない世代ですので、とても大事なことだと思います。絵には『戦争してはいけないことを次の世代につなげていく』思いが迫ってくるものがありました」と話しました。

「原爆の絵」展は12日まで開かれます。

2019年5月 9日 (木)

安倍改憲阻止を 憲法集会inやまなし

Kennpousyuukai

甲府駅北口広場で3日、「憲法集会inやまなし」が開かれ、県内各地から約500人が参加し、「安倍政権は退陣を」「9条改憲NO!」のプラカードを掲げ、安倍改憲阻止をアピールしました。

市民団体や5野党1会派の県代表らがスピーチ。日本共産党の花田仁県委員長は「安倍首相が改憲の旗振りをすること自体が憲法違反の暴挙だ。参院選で安倍改憲ノーの審判を突きつけ、安倍政権もろとも9条改憲を葬ろう」と訴えました。

立憲民主党の宮沢由佳参院議員は「9条への自衛隊明記は集団的自衛権を全面的に合憲にすること。絶対に阻止しなければならない」と強調しました。

安保関連法に反対するママの会@山梨代表は「小さな声をすくいあげ、平和を守る国を一緒につくっていきましょう」と訴えました。

甲府市で活動する「学生9条の会」の女性(20)は沖縄の辺野古新基地の埋め立てを強行する政府の異常さを告発。「基地をなくすこと、憲法を守ることは私たち一人一人の責任だと思う」と語りました。

集会後、参加者は「憲法9条守れ」「安倍改憲発議を許さないぞ」などと声をあげながら市中心部をパレードしました。

2019年5月 3日 (金)

大企業優遇の政治批判 労農商統一メーデーに800人

Mede

第90回労農商統一メーデーが1日、甲府市で開かれ、800人が参加しました。

参加者は、JR甲府駅北口から会場の甲府市緑が丘公園まで約3㌔を「安倍改憲やめよ。消費税増税反対」などと唱和しながらパレードしました。

主催者あいさつで上野光正山梨県労議長は、安倍政権の大企業優遇の政治を批判し「大企業の内部留保を社会に還元させて、賃金の引き上げ、中小企業支援対策の強化を」と強調。「まともな政治を取り戻すために参院選で野党共闘の勝利へ、メーデーを決起の場にしよう」と呼びかけました。

日本共産党の花田仁県委員長、立憲民主党の宮沢由佳参院議員、社会民主党の山田厚県連代表が連帯あいさつ。花田氏は「参院選で安倍改憲、消費税増税ノーの審判を、安倍政権を打倒し、憲法が生きる新しい政治実現に全力で頑張ります」と訴えました。

参加団体から決意と訴えがあり、公務労組の代表は「職場では5年間で1割の人員削減が強行され、穴埋めに非正規雇用を増やしている。住民サービスの後退を許さないたたかいをすすめたい」と語りました。

会場入り口では、日本共産党の宮内げん参院山梨選挙区候補と小越智子県議、甲府市議らが参加者を激励しました。

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