県議選の経験・教訓を生かし、市議選の4人全員当選へ引き続き奮闘しよう
県議選の経験・教訓を生かし、市議選の4人全員当選へ引き続き奮闘しよう
2019年4月8日 県・市議選総合選対本部
7日、投開票された県議選で、日本共産党は、こごし智子県議の議席を守り抜き、宝の1議席を確保することができましたが、すがの幹子候補は健闘したものの、次点となり、目標とした甲府で初の2議席獲得はなりませんでした。2議席獲得を期待し、ご支持をお寄せいただいた有権者のみなさん、大奮闘していただいた全県の支持者、後援会員、党員のみなさんに対し、2議席勝利の結果を出せなかったことをお詫びするとともに、あたたかいご支援に心からの感謝とお礼を申し上げます。
目標には届きませんでしたが、こごし候補、すがの候補の得票は合計で9010票、得票率は13.4%で、躍進した前回得票を数・率ともに上回り、2017年衆院選比例票を119%に伸ばし今後につながる結果となりました。政治論戦では、「自公対共産党」を貫き、消費税10%ストップ、国保料・介護保険料引き下げ、重度障害者医療費窓口無料復活などくらし、福祉優先の県政への転換を訴え、安倍政治への怒りを強める多くの有権者に共感を広げました。また、県議会でのかけがえのない役割、2議席でその力を大きくしてほしいと訴え期待を広げました。2議席は実現できませんでしたが、訴えた公約の実現へ、県民のみなさんと力をあわせて奮闘する決意です。
県知事選挙後の落ち込みから「党の勢い、本気を示そう」「これまでやったことがない活動をやってこそ勝てる」と全県の支援もうけ候補者先頭に政治宣伝の大攻勢をかけるとともに、後援会員のみなさんへ「広げて下さい」の訴えも強め、2議席獲得への期待と支援を広げました。ネット・SNSも使った「すがの幹子応援隊」の活動などこれまでにないとりくみにも挑戦しました。こうした党の勢いが他陣営を脅かし、自民党が「彼(自民現職)が勝たなければ共産党さんが上がる。それは避けたい」(長崎知事「山日」8日付)と必死のてこ入れをはかるなど、選挙戦を自民党との大激戦にもちこみました。しかし同時に、支持拡大が、前回を上回ったものの目標には届かず、組織活動の総量が足りなかったことが結果を左右しました。
こうした前半戦のとりくみの経験と教訓をただちに生かし、目前に迫った市議選の4人全員当選に全力をつくします。市議選は、定数32に40人が立候補を予定する多数激戦の様相です。自公対共産党の論戦を貫き、大量政治宣伝で風を吹かせるとともに、「支部が主役」で全支部・全党員の総決起で対話・支持拡大をやりぬき必ず勝利しようではありませんか。
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