家計応援の予算を 甲府市議会 内藤議員代表質問
甲府市議会で4日、日本共産党の内藤司朗市議が代表質問に立ち、樋口雄一市長に対し、来年度予算案について市民要求の実現を求めました。
内藤氏は予算案には「リニア関連事業の推進、民生分野では国の社会保障抑制をほぼ踏襲するなど問題点がある」と指摘。「予算案は、直接家計を応援する施策、国の削った福祉への手当、子育て支援、子どもの貧困対策の分野でさらなる市民優先の予算を組むべきだ」と主張し、学校給食費の無償化や18歳までの医療費無料制度などの実現を求めました。
樋口市長は「市民福祉のより一層の充実を図る」としながら、内藤氏の提案に答弁しませんでした。
また、内藤氏が繰り返し求めてきた防災・減災対策の充実について、危険な民有地のブロック塀の耐震改修等に20万円を限度に補助する制度や洪水ハザードマップの改定、帰宅困難者の受け入れ体制と備蓄の増加などの事業を進めていることが答弁されました。
その他、教員の多忙化の解消のために、長時間労働を是正すること、市営住宅の駐車場整備に伴う有料化について撤回を求めました。
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