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2019年2月 5日 (火)

安保法制 精神的苦痛 甲府地裁 違憲訴訟口頭弁論

安保法制は憲法違反であり、平和的生存権が侵害されたとして、180人が国を提訴した裁判の第5回口頭弁論が1月15日、甲府地裁でありました。

原告4人が国から提出された準備書面に対する意見陳述を行いました。北杜市の男性(63)は「安保関連法の成立施行以来、心穏やかに日常を過ごすことができない。平和に生存する権利が侵害され、強迫的神経症からくる慢性胃炎を発症した」と精神的苦痛を訴えました。

北杜市の女性(75)は、空襲にあった戦争体験を語り「安保法制により平和的生存権が侵され、戦争や武力行使をしない日本に生きる権利が侵されている」と憲法を守る判決を求めました。

韮崎市の女性(73)は「憲法は現政権によりなおざりにされている。憲法は為政者の暴走の歯止めとする法と理解している」と憲法の理念を守る公正な判断を求めました。

甲斐市の男性(69)は「いつ戦争に巻き込まれるかもしれないという不安は、憲法で保障された幸福追求権を侵害している。安保法制により、一般庶民の生活や自由が制限されないかと、精神的苦痛が増すばかりだ」と訴えました。

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