幅広い運動で政治変えよう 12・8県民のつどい
山梨県母親大会連絡会と山梨革新懇は8日、甲府市で「12・8県民のつどい」を開き、80人が参加しました。
主催者あいさつで母親大会の戸田延子会長は、「平和を守る行動で、『赤紙』(召集令状)を甲府駅など県内主要駅頭7ヶ所で配り、63名が参加した」と述べ、「太平洋戦争開始日を忘れない。戦争させない思いで毎年続けてきた。今年は激励もたくさん寄せられ、9条守る声を広げていきたい」と語りました。
つどいでは弁護士の宇都宮健児さんが「韓国の市民運動に学ぶ、9条改憲を阻止するために」と題して講演。「韓国の市民運動は軍事政権とたたかいながら自由と人権、民主主義を勝ち取ってきた歴史がある」と強調し、「日本でも無党派層や保守層を巻き込んだ幅広い運動で政治を変えよう」と呼びかけました。
革新懇の関本立美代表は「来年の参院選で自公を少数においこみ安倍政権を倒すことは可能。山梨は3年前に野党統一で勝利した。韓国の運動に学び、市民と野党の共闘を前進させよう」と訴えました。
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