希望ある政治切り開く 山添氏迎え 民青語る会
民青同盟山梨県委員会は18日、甲府市で日本共産党の山添拓参院議員を迎え「日本外交の可能性」をテーマに語る会を開きました。
山添氏は、臨時国会で外交をめぐり新たな暴走に踏み込む安倍政権を批判し、外国人労働者への人権侵害放置のまま受け入れを拡大する入管法改正案や元徴用工をめぐる問題点を解明。「アジアの国に対して過去の事実に反省がなく、今度は都合よく外国人を日本のために働かせるのは日本外交の大きな問題だ」と強調しました。
朝鮮半島の情勢の激変について、「南北の対話に韓国が積極的役割を発揮したのは民主主義の国民のたたかいの歴史があったから」と述べ、希望ある政治へ「あきらめずに要求し運動を続け、力を合わせて変えていこう」と呼びかけました。
交流では、青年から「日常的に友人に政治的なことをどう伝えれば」「韓国との交流で日本の国会議員に変化はおきているのか」など質問が出され、山添氏は丁寧に答えました。
甲府市の男性(26)は「いまの政権は個人の命や人権が視野に入っていないと思った」と話しました。
チラシを見て参加した女性(30)は「自分たちが何をすればいい社会になるか考えることができました」と感想を語りました。
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