憲法改悪許さず、平和な未来つくろう 山梨県母親大会開く
第61回山梨県母親大会(妻鹿絢子実行委員長)が17日、甲斐市双葉ふれあい文化館で開かれ、350人が参加しました。
全体会では、作家の姜(きょう)信子さんが「わすれられない命の詩」と題して記念講演し、ハンセン病を生きた詩人谺(こだま)雄二さんの詩にこめられた「差別や偏見とのたたかい、命の大切さ、家族、愛について」などのメッセージを紹介しました。人形浄瑠璃の太夫さんによる谺さんの詩の弾き語りも披露され、会場からの感動をよびました。
講演を聞いた女性は「憲法は人権を保障するものだと改めて思いました。9条は人権を守る究極にあるものだと思います」と語りました。
大会は、人権・くらしと環境・教育・社会保障などを考える5つの分科会を開き、それぞれの分科会で確認された申し合わせ事項を決めました。「差別をなくし人権・いのちを守り、憲法改悪許さず、平和で明るい未来へ力をあわせましょう」との大会アピールを採択しました。
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