戦争起こさせない行動を 県民のつどい
原水爆禁止山梨県協議会と山梨県平和委員会は15日、甲府市で「8・15を考える県民のつどい」を開き、40人が参加しました。
石和共立病院名誉院長の三浦克弥医師が「戦後世代の戦争責任」と題して講演し、満州、上海、南京などの戦争遺跡を訪問し、侵略戦争の深い傷跡を見聞してきたことを報告しました。
戦後世代の戦争責任について「戦争の悲惨な加害と被害の歴史的事実を記憶し、戦争を起こした体制を再現させない責任自覚が求められている」と強調。「安倍首相の9条改憲を阻止するために地域の人に分け隔てなく語りかけていこう」と訴えました。
原水爆禁止2018年世界大会の参加者が大会の模様や活動を報告。専門学校1年の女性(18)は「いまなお放射能の後遺症に苦しむ人がいることを聞き、原爆の恐ろしさを改めて感じた。過ちを繰り返させないために平和を世界に訴え続けるべきだと思う」と語りました。
病院職員の男性(36)は「米朝会談など世界は確実に非核の方向に向かっている。日本政府に核兵器禁止条約に署名と批准を求める運動が必要であると強く感じた」と話しました。
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