平和行進が山梨入り 猛暑の中を120人が行進 北杜市・韮崎市
2018年原水爆禁止国民平和大行進(北海道―東京コース)は11日、長野県から山梨県入りし、猛暑の中、北杜市と韮崎市を、合わせて120人が行進しました。
長野県行進団から横断幕を引き継ぎ、80人が北杜市の須玉総合支所から市役所本庁舎までの2キロ㍍余を歩きました。沿道では「暑い中をごくろうさまです。がんばって」と募金を用意して家から出てくる人や、手を振って激励する姿も目立ちました。
北杜市役所では、渡辺英子市長、中島新(あらた)議長と20人の職員が出迎え。渡辺市長は「行進を通して核廃絶を訴えるみなさんの行動は市民の心に届きます。私の思いもみなさんと一緒です」とあいさつし、参加者が、北海道から歩いている通し行進者の山口逸郎さん(86)に折鶴を託しました。7千羽の折鶴を持参した和田洋子さん=北杜市大泉町=は「今年は腱鞘(けんしょう)炎でいつもの年の半分の数しか折れなかった。核兵器が廃絶されるまで頑張って折り続けます」と話しました。
韮崎市では五味秀雄副市長が行進団を激励。参加者は行進のあと、JR韮崎駅前で「核兵器廃絶国際署名」を集めました。
山梨県内では、県庁を含め27の全自治体を訪問しながら行進し、19日に東京都に引き継ぎます。
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